リモートワークで生産性を下げない方法

諸行無常のStartup生活

どうも、こぶんです。
ご覧いただき、ありがとうございます。

相変わらず、リモートワークが継続しています。

はや4ヶ月が過ぎようとしていますが、こぶんの中でリモートワークは2.0時代に突入しました。

リモートワークで生産性は下がる

アンケートなんかを見ていると、「リモートワークで生産性が下がった」って方が一定数いるようです。

部署内外でのコミュニケーションの低下を原因とする建設的な理由や、上司や同僚の目がなくなった、みたいな怠惰な理由まで千差万別ですが、実際やっていると下げに来る理由は5万とあります。

かくゆうこぶんも、生産性が下がりました。

環境要因には抗えない

リモートワークスタート時はかなり絶好調でした。

というのも、妻子が地方の実家から帰ってこれなくなってしまい、自由な時間と空間を手に入れることができたからです。

だから3月から5月は絶好調で、やってもやっても疲れないし、成果も非常に上がりました。

特に、ワークスペースを「俺仕様」に出来たことが大きく、心身ともに快適な仕事生活でした。

しかし、6月に妻子が帰省すると、、、全く仕事が回らない。

それどころか、まったくやる気にならない。

妻は専業主婦なので、育児は任せることが出来ており、日中は仕事に向き合う状況ではあるのにも関わらず、まったく動けない。

理由は明確で、「俺仕様」だったワークスペースがなくなったからです。

「俺仕様」だったワークスペースが解体され、出窓の縁を机代わりに、キャンプ用の椅子に腰掛けて仕事を始めたのですが、キーボードすら打つ気にならない。

ワークスペースの変化によって、生産性どころか、生産量が0になりました。

リモートワークは成果が出ないと給料下がる

さて、改めてですが、リモートワークは成果が非常に重視されます。

仕事の結果を見えるようにしないと、評価が出来ないからです。

  • 成果物があること。
  • それが実績と結びついていること。
  • その説明が出来ること。

この辺りがしっかりアウトプット出来ないと、給料下がります。

ということで、生産量0のこぶんは、絶体絶命だったわけです。

ワークスペースの変化でパフォーマンスが乱高下する

結論から言うと、ワークスペースを「俺仕様・改」に変えたら一気に生産性が戻りました。

こぶんは、自転車操業的に自分と子供に投資をしているので、貯金はありません。

僕の環境下だと、人に投資する事が、圧倒的なリターンがあると信じているので、ガンガンお金を燃やしています。

ということで、給料が下がると、死活問題なわけです。

2日間くらい仕事がうまく進まないと、ひじょーーーにあせりました。

電光石火で対策を立て、もともと使っていたダイニングテーブルを自室に設置するみたいな即席改善でバババッと手を打ちましたが、変えれば変えるほど、生産量は戻っていきました。

別の見方をすると、人のパフォーマンスは、ワークスペースによって非常にわかりやすく影響されるということです。

現職は、緊急事態宣言解消後リモートワーク「推奨」に変わったので、理由があれば出社もOKです。

出社したメンバーの感想を聞くと、「会社は椅子も整っているし、静かなのでとても集中できて、捗りました」とのこと。

じゃあ家だと集中できなかったんかい。とガラガラ脇腹にツッコミを入れたくなりますが、ただまさに、ワークスペースがパフォーマンスに影響しているわかり易い例だと思います。

そしてやっぱ会社は、仕事仕様にできているわけです。

こぶんの最低ワークスペース環境はこんな感じでした

ちなみに出窓で仕事をしていた時はこんな感じで仕事をしていました

西側の出窓なのですが、お昼すぎると太陽光はビカビカ。
PCがやけに高い位置にあるので、視線は常に上め
キーボードを打つために、腕をぐいっと持ち上げなければならない
椅子がしょぼいので、腰が沈みまくる

どんなに気持ちを奮い立たせても、まったく仕事のアウトプットが出せませんでした。

苦役以外のなにものでもなく、こんなに影響受けるのか。。。としみじみ感じました。

なんでワークスペースでパフォーマンスが変わるのか

しんどい姿勢で高いパフォーマンスが出せないというのは、直感的に理解できる気がしますが、厳密に原因を追求すると、脳みそに影響を与えるからです。

脳みそは、意識を司っているだけではなく、人間の身体のいろいろな部分を統括しています。

あらゆる「刺激」に対して処理するのが脳みその仕事です。

変な姿勢で仕事をしていると、脳みそが、仕事の課題を解決するために動き出す前に、諸々身体に対して突っ込み始める訳です。

「腰痛いっす」「肩こりひどい」とかわかりやすい警告や、「なんか太陽光ビカビカすぎるから色々処理します」とか、「キーボードを上手に打つためには、もう少し肘を上げないとヘリにぶつかるよね、調節」

みたいな、数々の司令を脳みそは出すのです。

すると、脳みその処理出来るリソースは、身体のアラートに割かれてしまい、物事に取り組む余裕がなくなってしまいます。

よっぽど強い脳みそだったり、強靭な身体であれば、影響力弱いかも知れませんが、普通の人は、リソース不足で、死です。

だから負担のかからない姿勢がとても大切なわけです。

正しい姿勢・正しい環境で

横浜で一番うまいマッサージ師のM先生に聞いたところ、以下のような姿勢を取れると身体への負担が少ないとのことでした

・PCの画面に対して、顔が正面に来る
・キーボードは、腕が肘よりも下がる位置に
・椅子に深く腰掛けて、背中を支える
・足の裏はしっかり、床につける
・出来れば時々立ち上がる

こんなイメージ(またまた手書きですみません。。)

結局こんな感じのワークスペースにして、いい感じ

急場しのぎで、ダイニングテーブルを自室に持ち込みましたが、もっといい環境になれば、もっと生産性が上がるのでは?と考えました。

ということで、貧乏人は自己投資が最高のリターンの信念のもと、今回もぶっこみました。

テーブル、キーボード、トラックボールを購入して、モニターアームを上手く調節して、仕上げたらけっこういい感じに。

(後ろに貼ってある、芸人時代に書いてもらった妻からのメッセージは家訓ですw)

細かい商品の使い心地なんかは別の記事に書きますが、現状、非常にいい感じです。

明確にアウトプットが増えました。

ということで、ワークスペースは厳密に、人のパフォーマンスに影響するという人体実験でした。

ぜひ、リモートワークで調子でないなーと思われている方は、参考にして下さい。

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