35歳職歴なしに潜む暗黙の前提

35歳職歴なしの転職活動

どうもこぶんです。

今回もど底辺の転職活動についてです。
このブログ、転職ブログにするつもりは全くないのですが・・・。
全3回くらいであっさり終えるつもりだったののに、記事の量が増えてきたせいで、あとに引けなくなっております(笑)

そもそも、世の中には「元トップ転職エージェント」とか「採用の天才」みたいな人のブログなんかもあるなかで、社会人経験3年目のやつの意見が参考になるのか?みたいな部分はあるかもしれません。

ただ、上(実績すごい人)と下(血反吐吐きながら這い上がった人→ぼく)の両面見る事で、取り組み方のヒントを提供できるのではないかと思っております。
ですので良かったら、職歴なしとかフリータとかニートとか、転職ど底辺の人たちだけでなく、キラキラの職歴の人も見てってください。

では、世の中的には、35歳職歴なしは、どのように転職に対してアプローチしているんだろうか。

市場調査

ということで、実際35歳職歴なし、で検索するとどんなのヒットするか、競合調査をしてみました。

とある転職系サイト

35歳を超えて職歴なしでも諦めちゃいけません。

みたいな論調の後に展開される転職のプロセスが、

職業訓練受ける
公的機関のサポート受ける

とかあるんですが、、、何がしかの補助なしには職が得られないってことですか?
ストレートな道から職にありつく選択肢の提示はありません。

別の転職系ブログだと、

34歳を超えて職歴なしから転職する例はデータから見てありません

なんのデータなんすか、それ。
ここにいるよ??ん〜〜

別の転職エージェント系のアフィサイトでは

 35歳で職歴がなくても転職はできます。
ただし、いわゆるブルーカラーと呼ばれるような仕事で、ホワイトカラーの仕事は出来ません 

ホワイトカラーの仕事を選ぶ理由はないですし、ブルーカラーが悪いとも思いませんが、選択肢の提示がないのが、むかつきます。

まぁ経歴がない、ってのはそれだけ厳しいってことではあるんでしょう。
看板がない状態で売り込むのは、まぁまぁ難易度が高いですよ、って話だと思います。

と云う感じで、上記のように、35歳の職歴ない人にむけた建設的なサイトは見つからなかったです。
でも上で言われてることって、ほんとなのかなー。
どの記事もプロセスが書いていていないので、頭で考えた記事なのではと勘ぐってしまいます。

こぶんの実感

なんで頭で書いたと思わしき、上の転職系サイトの記事は、斯様な結論になったんだろうか。
結論の根拠は、上でも書きましたが、「経歴がない」というものだけによっているんだと思います。

閑話休題

社会に出て3年くらい経ちますが、この人すごいなーと思う社会人は、半分もいません。
現職は、新卒採用していないスタートアップなので、少なくとも3年以上は社会人経験のある方々ですが、特別な人なんていないのだなーというのが率直な感想です。
それは当たり前で、そんな特別な人がゴロゴロいたら世の中大変なことになります。

そして、2割くらいは、嘘だろ、ってくらい大したことないです。
そういう人たちが、新卒で正社員になって、何年か働いただけでするっと転職できたりしてます。

世の中の働く人々を突然ディスりはじめましたが、
何が言いたいかっていうと、「経歴がない」=「社会的能力がない」訳ではないので、そのような暗黙の前提で社会から弾かれると思い込む必要はない、ってことです。

みんながみんな、キラキラでキレッキレではないです。

暗黙の前提を外した上でのアプローチ

それでも採用側も同様の暗黙の前提を抱えていますし、経歴の看板がないのはきつい部分もあります。

実際、求職初期には、面接官からゴミみたいな目で見られることも何度かありました(笑・僕の場合は、女性にそういう方が多かったです。わからなくもない)

まぁでもなんとかなります(笑)
2割の「嘘だろ??」のスキルセットのやつに勝てばいいだけです。

例えば僕は、ファミレスのバイトで基礎業務だった皿洗いを、どんなに頑張ってもバイトリーダーが求めている水準で出来ませんでした。
そして1ヶ月くらいで辞めました。
2回チャレンジしましたが出来なかったし、今でもファミレスで上手に働けると思いません。

たぶん、あらゆる場所にこういう人はいて、それは適材適所でない場所にいる人なんだと思います(同語反復っぽいですが)
会社の利益にならないこと延々やっているやつとか、「指示」すら正確に把握せずとんちんかんなことやるやつとか、どの部署行ってもはまんないやつとか、あとは仕事しないで遊んでるやつとか、まぁ色々います。

なんでこんなやつらがのさばっているのに、俺はゴミみたいな目で見られたんだ、、とか思うと腸煮えくり返るわけですが、それはそれで自分が背負ったリスクなので脇に置いて、大半の会社の実情はこんなもんな訳です(多分)。

自分の適材適所=マッチングする場所を見つけて、下位2割に勝つ
これが出来れば、2020年にはいって、いよいよ日本がズタボロになってきていますが、逆に社会に適応できる力よりも、スキル的な力量を見られる時代になるはずなので、転職を諦める要因にはならないと思ってます。

ということで、今回のボスからの教え

非連続の成長をするために、勝手に思い込んでいる前提やルールを外した所から考えろ

ほんとは別のこと書こうと思ったんですが、脱線してマインドセットとか社会に対する呪いの言葉みたいになってしまいました。
次回は、転職活動を上流管理で勝ち切る、と云うテーマで書きます。
ひたすら転職エントリーが続きます。。

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